2024年4月 マラウイ渡航 鹿熊信一郎

マラウイ渡航 鹿熊信一郎 4/4-18 
漁獲統計などが整備されていない状況下でも水産資源管理の効果を評価するツール案を設計し、現地の資源管理組織と指標を協議してツールのプロトタイプを完成させ、実際にその資源管理組織を対象にツールを試行しました。チルンドゥ付近の流況を1年間観測するため電磁流速計を湖底に設置し、また、CTD(水温・蛍光強度・濁度鉛直プロファイラー)による観測、Deeper(簡易魚探)による湖底地形調査を実施しました。

2024年4月 マラウイ渡航 佐藤 哲

マラウイ渡航 佐藤哲 4/2-23 
人工漁礁(Chirundu)の設計と維持管理の手法がほぼ完成し、新規Chirundu構築に向けた今後の戦略を策定することができました。農園ツアーを中心とした新たなツアープログラムの開発が進展し、コミュニティが主導する保護区管理の戦略の構築に大きな成果がありました。

2024年4月 Talandila Kasapila 愛媛大学大学院理工学研究科(博士課程・前期)入学

3/24 マラウイ湖国立公園野生生物局Talandila Kasapilaが来日し愛媛大学大学院理工学研究科に留学生として4月に入学しました。マラウイ湖国立公園における住民主導の保護区管理およびコミュニティの持続可能な開発の研究に主導的な役割を担っている当該研修員が、大学院において持続可能性科学の理念とこれまでの経験の蓄積を活用して修士課程で研究を進め学位を取得することを目指しています。日本で得た知見を帰国後にマラウイにおける自然保護区管理と持続可能な開発の現場に活かし、プロジェクトが目指す統合自然資源管理の継続に貢献することが期待されます。