2024年9月 Phillip Kapulula 東京農業大学にて短期研修を実施

9/22-11/15の期間 東京農業大学においてマラウイ大学のPhillip Kapululaを短期外国人研究員として受入を行いました。
鹿児島県屋久島、長野県佐久市などを訪問し、マラウイにおける統合自然資源管理システムの中核の一つであるUAVを用いた景観モニタリングの実現に貢献するため、観光資源としての村落景観管理に必須である、廃棄物のUAV画像用いた自動判別技術について知見を得ました。また、マラウイにおける住民主導型観光の推進に役立てるため、住民主導型観光に関して、特にアグリツーリズムの先進事例の調査に基づいて、農業、水産業などの生業を活用した観光のあり方に関する知識技術を習得しました。

2024年9月 海外調査 Happy Mussa 

9/2-10/23  鹿児島大学国費留学生Happy Mussaがマラウイで調査を行いました。
日本の先進事例に関する参加型研究とマラウイ湖におけるフィールドワークを組み合わせた比較研究を実施しており、現在までに得た情報をもとに、1度マラウイに帰国し約2か月間の調査を行いました。付加価値型流通システム構築と、それを通じた水産資源の持続可能かつ効果的な活用に関する具体的な取り組み、先進事例の研究、開発途上国の水産資源管理と持続可能な開発に直結する水産社会学・経済学研究を推進するために必要な現地調査を行いました。今後の研究を進めるにあたりたくさんの情報を収集することができました。