2025年6月 長期専門家 草苅康子 帰国

2021年6月5日~2025年6月5日 
長期専門家としてマラウイに常駐していた草苅さんが帰国しました。
Covid19感染拡大により遅れていたJICAによる国際共同研究が正式に開始され、調査地であるチェンベ村に2021年6月6日にやっと到着できました。
そこから4年の間、レジデント型研究者として、日本およびマラウイの研究メンバーと地域のイノベーターの中の知識の共有を促す「知識の双方向トランスレーター」として活動し、
すべての研究グループと協働して、コミュニティ内外の多様なステークホルダーとの信頼関係を構築していただきました。草苅さんがいなければこのプロジェクトは成り立ちませんでした。
長きにわたり本当におつかれさまでした!

2025年6月 マラウイ渡航 徳楽清孝・山中真也・佐藤哲

マラウイ渡航 徳楽清孝・山中真也 6/14-25 佐藤哲 6/10-26

在マラウイ日本大使館、JICAマラウイ事務所、国立公園野生生物局にてプロジェクトに関する進捗状況の報告、また今後の打合せを行いました。
チェンべ村ではJohnやMantisとともにSCM農園の進捗状況や住民主導型水産資源管理の進捗と課題に関する議論、森林の在来食用植物の観察と採集、また実験圃場候補の視察を行いました。
マラウイ大学を表敬しSamson Sajidu学長、Dickson Mazibukoらと対面しました。大学内の実験農場を視察させていただき在来植物の食品利用に関する議論も行い共同研究について大きな成果がありました。