2024年10月17日 4st JCC開催

マラウイSATREPSプロジェクト第4回Joint Coordination Committeeを(対面・オンラインのハイブリッド形式)開催しました。参加者は24名でした。

2024年10月 屋久島調査 佐藤哲・ルプレヒト クリストフ・Talandila Kasapila・Phillip Kapulula

Talandila Kasapilaの修士論文に関する主要ステークホルダーとの打ち合わせ、Phillip Kapululaとの観光資源管理に関する共同研究を行いました。屋久島における人と自然の関係の変容に関する多くのステークホルダーとの対話と活動現場の視察を通じて、世界自然遺産と人々の生活との関係について知見を積み重ねることができ、特に観光資源管理と他の自然資源とのシナジーに関する新たな知見を得ることができました。

2024年10月16日 Technical Meeting開催

マラウイSATREPSプロジェクトテクニカルミーティングを(対面・オンラインのハイブリッド形式)開催しました。参加者は32名でした。

2024年10月マラウイ渡航 二階堂雅人・相原光人

マラウイ渡航 二階堂雅人・相原光人 10/12-25 
マラウイ大学チャンセラー校のDNAラボにて、現地研究者および技官と共に環境DNAの実験を行いました。環境DNA解析に関するほぼ全ての工程を共同で実施すると共にマニュアルを共有する事で、現地研究者および技官への技術移転に成功しました。また、チェンベ村におけるChirunduの視察および魚類層調査を行う事で、環境DNAに含まれている可能性の高い魚種について知見を共有する事ができました。

2024年10月 マラウイ渡航 佐藤 哲

マラウイ渡航 佐藤哲 10/11-28 
JCCおよびTechnical Meeting開催、MOU更新版署名手続き、DNAラボ整備、Sustainable Cape Maclear およびCape Maclear Tourguide組合との共同研究、住民主導型保護区管理に関する打ち合わせを行いました。

2024年10月 Oscar Mwenyedawo東京大学にて短期研修を実施

10/1-11/15の期間 東京大学において水産局のOscar Mwenyedawoを短期外国人研究員として受入を行いました。
沖縄県久米島と石垣島、岡山県日生、高知県など訪問し、マラウイ湖沿岸の資源管理に関する経験を整理すると同時に、日本の漁業協同組合のアプローチを調査し、マラウイにおいて応用可能なコミュニティ主体の資源管理アプローチを構築しました。また、コミュニティが主体となった資源管理・増殖を支えるガバナンスのあり方を、政策及びコミュニティの現場におけるサポートの両面から検討しました。