2024年10月マラウイ渡航 二階堂雅人・相原光人

マラウイ渡航 二階堂雅人・相原光人 10/12-25 
マラウイ大学チャンセラー校のDNAラボにて、現地研究者および技官と共に環境DNAの実験を行いました。環境DNA解析に関するほぼ全ての工程を共同で実施すると共にマニュアルを共有する事で、現地研究者および技官への技術移転に成功しました。また、チェンベ村におけるChirunduの視察および魚類層調査を行う事で、環境DNAに含まれている可能性の高い魚種について知見を共有する事ができました。

2024年10月 マラウイ渡航 佐藤 哲

マラウイ渡航 佐藤哲 10/11-28 
JCCおよびTechnical Meeting開催、MOU更新版署名手続き、DNAラボ整備、Sustainable Cape Maclear およびCape Maclear Tourguide組合との共同研究、住民主導型保護区管理に関する打ち合わせを行いました。

2024年10月 Oscar Mwenyedawo東京大学にて短期研修を実施

10/1-11/15の期間 東京大学において水産局のOscar Mwenyedawoを短期外国人研究員として受入を行いました。
沖縄県久米島と石垣島、岡山県日生、高知県など訪問し、マラウイ湖沿岸の資源管理に関する経験を整理すると同時に、日本の漁業協同組合のアプローチを調査し、マラウイにおいて応用可能なコミュニティ主体の資源管理アプローチを構築しました。また、コミュニティが主体となった資源管理・増殖を支えるガバナンスのあり方を、政策及びコミュニティの現場におけるサポートの両面から検討しました。

2024年9月 Phillip Kapulula 東京農業大学にて短期研修を実施

9/22-11/15の期間 東京農業大学においてマラウイ大学のPhillip Kapululaを短期外国人研究員として受入を行いました。
鹿児島県屋久島、長野県佐久市などを訪問し、マラウイにおける統合自然資源管理システムの中核の一つであるUAVを用いた景観モニタリングの実現に貢献するため、観光資源としての村落景観管理に必須である、廃棄物のUAV画像用いた自動判別技術について知見を得ました。また、マラウイにおける住民主導型観光の推進に役立てるため、住民主導型観光に関して、特にアグリツーリズムの先進事例の調査に基づいて、農業、水産業などの生業を活用した観光のあり方に関する知識技術を習得しました。

2024年9月 海外調査 Happy Mussa 

9/2-10/23  鹿児島大学国費留学生Happy Mussaがマラウイで調査を行いました。
日本の先進事例に関する参加型研究とマラウイ湖におけるフィールドワークを組み合わせた比較研究を実施しており、現在までに得た情報をもとに、1度マラウイに帰国し約2か月間の調査を行いました。付加価値型流通システム構築と、それを通じた水産資源の持続可能かつ効果的な活用に関する具体的な取り組み、先進事例の研究、開発途上国の水産資源管理と持続可能な開発に直結する水産社会学・経済学研究を推進するために必要な現地調査を行いました。今後の研究を進めるにあたりたくさんの情報を収集することができました。

2024年8月 マラウイ渡航 林 珠乃

マラウイ渡航 林珠乃 8/8-9/9
7つの村落自然資源委員会(VNRC)及び村長に枯死木調査(Deadwood Assessment, DWA)の最終結果を報告、意見を交換しました。
森林再生に関する地域の団体やイノベーターの活動を視察、懇談、LMNPでの分布推定のためのデータを収集など、草苅康子ほかメンバーと今後の研究計画について話し合いました。

2024年8月 マラウイ渡航 岡澤 宏

マラウイ渡航 岡澤宏 8/5-22
Malawi Mango Farm視察、Sustainable Cape Maclear (SCM)のプロットとAgroforestryのエリアでの調査、農地のUAV調査を行いました。また、農地のUAV調査と気象観測機器のメンテナンスを実施しました。

Sustainable Cape MaclearのプロットとAgroforestryのエリアで調査(with Placid Mpeketula)

2024年6月 マラウイ渡航 佐藤 哲

マラウイ渡航 佐藤哲 6/27-7/10
人工漁礁(Chirundu)の設計と維持管理のために導入したダイビングコンピューターによって、安全対策が大きく進展しました。ツアーガイド組合による新たなツアープログラムの試行によって改善点が明確となり、日本における短期共同研究の内容が固まりました。

2024年4月 マラウイ渡航 鹿熊信一郎

マラウイ渡航 鹿熊信一郎 4/4-18
漁獲統計などが整備されていない状況下でも水産資源管理の効果を評価するツール案を設計し、現地の資源管理組織と指標を協議してツールのプロトタイプを完成させ、実際にその資源管理組織を対象にツールを試行しました。チルンドゥ付近の流況を1年間観測するため電磁流速計を湖底に設置し、また、CTD(水温・蛍光強度・濁度鉛直プロファイラー)による観測、Deeper(簡易魚探)による湖底地形調査を実施しました。

2024年4月 マラウイ渡航 佐藤 哲

マラウイ渡航 佐藤哲 4/2-23 
人工漁礁(Chirundu)の設計と維持管理の手法がほぼ完成し、新規Chirundu構築に向けた今後の戦略を策定することができました。農園ツアーを中心とした新たなツアープログラムの開発が進展し、コミュニティが主導する保護区管理の戦略の構築に大きな成果がありました。

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