2025年7月 屋久島調査 Talandila Kasapila

7/25-8/1 愛媛大学長期研究員Talandila Kasapilaが屋久島で調査を行いました。
修士論文に関する調査のため3回目の屋久島現地調査を行いました。前回の調査対象者と調査結果を共有、評価、検証を行い、予備的な調査結果に対するフィードバックを得ることができました。
また、新たなステークホルダー(地元の漁師と農家)へのインタビューが実施できました。

2025年6月 マラウイ渡航 徳楽清孝・山中真也・佐藤哲

マラウイ渡航 徳楽清孝・山中真也 6/14-25 佐藤哲 6/10-26

在マラウイ日本大使館、JICAマラウイ事務所、国立公園野生生物局にてプロジェクトの関する進捗状況の報告、また今後の打合せを行いました。
チェンべ村ではJohnやMantisとともにSCM農園の進捗状況や住民主導型水産資源管理の進捗と課題に関する議論、森林の在来食用植物の観察と採集、また実験圃場候補の視察を行いました。
マラウイ大学を表敬しSamson Sajidu学長、Dickson Mazibukoらと対面しました。大学内の実験農場を視察させていただき在来植物の食品利用に関する議論も行い共同研究について大きな成果がありました。

 

2025年4月 マラウイ渡航 鹿熊信一郎

マラウイ渡航 鹿熊信一郎 4/29-5/13
チルンドゥ付近の流れを観測するため設置した電磁流速計を回収し、データ回収後に再設置しました。また、水温・蛍光強度・濁度の観測及び湖底地形調査を実施しました。
これらの結果をもとに、チェンベ村資源管理組織Madothi BVCのメンバーと対話を行いました。水産資源、森林資源、農業資源、観光資源などの統合的な管理を評価するツールを、チェンベ村資源管理組織Sustainable Cape Maclearと協議して設計しました。

2025年4月 マラウイ渡航 松田裕之

マラウイ渡航 松田裕之 4/18-5/3
Protected AreaTeamLeaderとして、Community-led Natural Resource Use Guideline(C-RUG)の進捗を図るため、マラウイを訪問しました。
政府DNPW、LNMP関係者、各村関係者と地元で民間主導でガイドライン作りに 努め ました。Sustainable Cape Maclear関係者が対話に参加し理解を深める ことがで きました。

Nkhundi Hillの村民用水槽を視察。(左写真はMantisとOscar)

 

2025年4月マラウイ渡航 二階堂雅人・相原光人

マラウイ渡航 二階堂雅人・相原光人 4/11-22 
マラウイ大学のDNAラボで、現地研究者および技官と共に環境DNAの実験を行 いま した。解析用PCに環境DNA解析ソフトをインストールし動作確認を行 い、現地研 究者のPCを用いて解析用の環境構築からソフトインストールまで の手順を実施 し、マニュアルを作成、その後マラウイ湖より採集された環境 水サンプルを用い てDNA抽出し、途中停電により最終工程ができなかった が、現地研究者がノウハ ウを既に取得しているので、残りの工程は現地で 行って貰う事としました。
環境DNA解析に関するほぼ全ての工程を共同で実施すると共にマニュアルを共 有 する事で、現地研究者および技官への技術移転に成功しました。

マラウイ大学において環境DNA 抽出実験および環境DNA PCR実験
Dyson Kwenda,Sullamite Manduwa,Bashir Merico  Thank you!

2025年4月 マラウイ渡航 佐藤 哲

マラウイ渡航 佐藤哲 4/4-18
プロジェクトの重要課題である住民主導による里海型水産資源管理、住民主 導型 資源管理ガイドライン策定、ツアーガイド組合による新規ツアープログ ラム開発 と普及に関して議論を深め、顕著な進展をもたらして大きな成果が ありまた。

 

番外1
草苅さん作 よもぎのような味がする地野菜の天ぷら

2025年3月 家中茂さん 追悼

3月20日 プロジェクトメンバーの家中茂さんがご逝去されました。
昨年のメイルのやり取りで病気療養中と伺ってはいましたが、突然のお知らせを受け、言葉を失いました。
長野大学から始まり、総合地球環境学研究所、愛媛大学のプロジェクトで共同研究者としてご協力いただきました。
本プロジェクトでは2022年マラウイ、屋久島、綾へ、またマラウイの研究者が日本滞在中には智頭に同行していただきました。
長くこの仕事をしていますといろんな研究者の方と出会います。
その中でも、常に情報に対して好奇心や探究心をお持ちで、新しいことに挑戦されようとする、博学多才な先生でした。
たくさん写真がある中から長野に一緒に出張した際の写真を掲載します。
家中先生、お世話になりました。楽しかったです、本当にありがとうございました。

(文/写真 福嶋敦子)

2025年3月 マラウイ渡航 岡澤 宏・五野日路子

マラウイ渡航 岡澤宏・五野日路子 3/4-3/18
農地の植生調査と、設置機器のメンテナンスを行いました。農家との対話による資源管理手法の情報収集を行い、UAVによる農地画像の取得ができました。
また、令和7年度(第5期)の研究計画と日本来日についてリロングウェ農業資源大学のLameck Fiwa、Chisomo Haswellと面会し、研究打合せを行いました。

2025年2月 マラウイ渡航 林珠乃

マラウイ渡航 林珠乃 2/22-3/15 
マラウイ湖国立公園の飛び地村・隣接村で苗木生産に取り組むイノベーター・VNRCとSustainable Cape Maclearと意見交換し、今後の協働について活動計画を定めました。
また、採集された薪の大束の雨季の重量を計測し、マラウイ湖国立公園の飛び地村・隣接村の人口・世帯数を調べました

2025年2月 屋久島調査 Talandila Kasapila

2/27-3/8 愛媛大学長期研究員Talandila Kasapilaが屋久島で調査を行いました。
昨年10月に屋久島での現地調査に引き続き、修士論文に関する調査のため再訪しました。
人間と自然の関係がユネスコ世界自然遺産の管理、保全、持続可能性にどのように影響するか、また屋久島の生態系の変革と保全におけるコミュニティ活動の役割をテーマに持続可能な環境管理に関する学術的な調査と議論ができました。

1 2 3 10