2025年2月 屋久島調査 Talandila Kasapila
2/27-3/8 愛媛大学長期研究員Talandila Kasapilaが屋久島で調査を行いました。
昨年10月に屋久島での現地調査に引き続き、修士論文に関する調査のため再訪しました。
人間と自然の関係がユネスコ世界自然遺産の管理、保全、持続可能性にどのように影響するか、また屋久島の生態系の変革と保全におけるコミュニティ活動の役割をテーマに持続可能な環境管理に関する学術的な調査と議論ができました。
2/27-3/8 愛媛大学長期研究員Talandila Kasapilaが屋久島で調査を行いました。
昨年10月に屋久島での現地調査に引き続き、修士論文に関する調査のため再訪しました。
人間と自然の関係がユネスコ世界自然遺産の管理、保全、持続可能性にどのように影響するか、また屋久島の生態系の変革と保全におけるコミュニティ活動の役割をテーマに持続可能な環境管理に関する学術的な調査と議論ができました。
マラウイ渡航 佐藤哲12/11-24
2025年度に予定しているNicholas Chanzaの日本における短期共同研究の日程と内容の詳細について議論し、効果的な協働研究を計画しました。
Phillip Kapulula、Oscar Mwenyedawoとチェンベ村ステークホルダーとの議論を行い、新規ツアープログラム開発と住民主導型里海管理に関して今後の進展を促すことができました。
11/15-翌1/3 東京大学長期研究員Hopeson Kasiyaがマラウイで調査を行いました。
マラウイ湖の3つの漁村(ムサカ、マゼゼ、マレンボ)における資源管理活動について、地域住民・漁業者らに対面インタビューおよびアンケートを実施し現状把握と評価をすることができました。また社会生態系の変化に関する認識調査も行い、それらの結果から今後の資源管理活動の改善へ向けた提言をまとめるに足る膨大なデータが収集できました。
国立大学法人愛媛大学とマラウイ大学との学術交流に関する大学間協定が2019年11月13日に締結されてから5年がたち、両者の合意を得て、更新されました。(10月16日に佐藤がマラウイ大学を訪問し、Samson Sajidu学長より署名を頂きました)
東京農業大学において短期研修員Phillip Kapululaによる共同研究成果に関するセミナーを開催しました。同日、東京大学大気海洋研究所において、短期研修員Oscar Mwenyedawoの研究成果に関するセミナーを開催しました。
マラウイSATREPSプロジェクト第4回Joint Coordination Committeeを(対面・オンラインのハイブリッド形式)開催しました。参加者は24名でした。
Talandila Kasapilaの修士論文に関する主要ステークホルダーとの打ち合わせ、Phillip Kapululaとの観光資源管理に関する共同研究を行いました。屋久島における人と自然の関係の変容に関する多くのステークホルダーとの対話と活動現場の視察を通じて、世界自然遺産と人々の生活との関係について知見を積み重ねることができ、特に観光資源管理と他の自然資源とのシナジーに関する新たな知見を得ることができました。
マラウイSATREPSプロジェクトテクニカルミーティングを(対面・オンラインのハイブリッド形式)開催しました。参加者は32名でした。
マラウイ渡航 二階堂雅人・相原光人 10/12-25
マラウイ大学チャンセラー校のDNAラボにて、現地研究者および技官と共に環境DNAの実験を行いました。環境DNA解析に関するほぼ全ての工程を共同で実施すると共にマニュアルを共有する事で、現地研究者および技官への技術移転に成功しました。また、チェンベ村におけるChirunduの視察および魚類層調査を行う事で、環境DNAに含まれている可能性の高い魚種について知見を共有する事ができました。
マラウイ渡航 佐藤哲 10/11-28
JCCおよびTechnical Meeting開催、MOU更新版署名手続き、DNAラボ整備、Sustainable Cape Maclear およびCape Maclear Tourguide組合との共同研究、住民主導型保護区管理に関する打ち合わせを行いました。