2024年4月 Talandila Kasapila 愛媛大学大学院理工学研究科(博士課程・前期)入学

3/24 マラウイ湖国立公園野生生物局Talandila Kasapilaが来日し愛媛大学大学院理工学研究科に留学生として4月に入学しました。マラウイ湖国立公園における住民主導の保護区管理およびコミュニティの持続可能な開発の研究に主導的な役割を担っている当該研修員が、大学院において持続可能性科学の理念とこれまでの経験の蓄積を活用して修士課程で研究を進め学位を取得することを目指しています。日本で得た知見を帰国後にマラウイにおける自然保護区管理と持続可能な開発の現場に活かし、プロジェクトが目指す統合自然資源管理の継続に貢献することが期待されます。

2024年3月 マラウイ渡航 岡澤 宏

マラウイ渡航 岡澤宏 3/1-16 
Sustainable Cape Maclearのplotに設置した太陽光灌漑システムの現状を確認し、不具合の対応を行い、plotに雨量計と土壌水分計と土壌中の水分ポテンシャルのモニタリングシステムを設置しました。また、気象計のメンテナンスを行い、UAVによる画像取得を行いました。 灌漑エリアとParmaculture農家において、レバレッジポイント分析のための対話を行いました。

2024年2月 マラウイ渡航 林 珠乃

マラウイ渡航 林珠乃 2/22-3/24 
村落自然資源委員会(Village Natural Resource Committee、VNRC)及び村長に枯死木調査(Deadwood Assessment, DWA)の結果を報告し、General Meetingについて説明しました。DWAの定期モニタリングを視察し、同時にDWAプロット内に生育する樹木の樹種同定を行いました。DWAに参加するVNRCメンバー、村長、森林保全に関連する活動する地域のグループおよび個人、および地域のMASALAPAメンバーとLMNPの主要林の保全に関するGeneral Meetingを開催しました。ケープマクレアツアーガイド組合(Cape Maclear Tour Guide Association, CMTGA)のメンバーと森林ツアーパッケージの構築を検討し、そのための地図作成について打ち合わせを行いました。

2024年2月 オーストラリア セミナー発表 佐藤 哲

2/6-13 オーストラリアシドニー工科大学においてISFラウンドテーブルセミナーで発表
マラウイにおいて進めている持続可能な農業のTD研究について豊富な実績を有するISF研究者と、今後の共同研究の可能性について踏み込んだ議論を行いました。

2024年1月 Talandila Kasapila 愛媛大学にて短期研修を実施

1/25-2/27の期間 愛媛大学においてマラウイ湖国立公園野生生物局のTalandila Kasapilaを短期外国人研究員として受入を行いました。
マラウイでは住民主導の保護区管理およびコミュニティの持続可能な開発の研究を担っており、日本の持続可能性科学と保護区管理研究の最先端の研究手法とその期待される成果に関して、調査研究を行いました。マラウイ国の実情に合わせてその知見を修正しながら、共同研究、また、4月から予定している日本における修士号取得のための理論および方法論を習得することができ、松村暢彦、ルプレヒト クリストフ(社会共創学部)、佐藤哲らとのディスカッションも大変有意義なものになりました。

2024年1月 マラウイ渡航 佐藤 哲

マラウイ渡航 佐藤哲 1/19-2/2
Chirunduの現状についての詳細な観察を行い。重要魚種の定住・繁殖について詳細な知見を得ることができ、Chirunduの維持管理の新しい戦略を確定することができました。ツアーガイド組合による新たなツアープログラム開発が進展し、2024年度の短期共同研究の計画が確定しました。また、Sustainable Cape Maclearのリサイクルセンターの現状視察を行いました。

2023年12月 海外調査 Hopeson Kasiya

12/17-翌1/13 東京大学長期研究員Hopeson Kasiyaがマラウイで調査を行いました。
現地の漁村における地域住民や行政らあらゆるステークホルダーへのインタビュー、また、水産局や漁業管理当局への聞き取りを経て、漁業ガバナンスや気候変動に関する研究データを収集することができました。

2023年11月25日 セミナー開催 岡澤宏・佐藤哲

東京農業大学にて「Collaborative research by graduate students through the Long-term Research Program on the IntNRMS project」を開催、マラウイからの招へい者も参加し、短期研修員、また長期研修員として日本に来ている大学院生らの研究発表を行いました。今後のそれぞれのSATREPSプロジェクトにおける研究課題を議論しました。
参加者は20名でした。

2023年11月23日 マラウイSATREPSプロジェクト国際シンポジウム(対面・オンラインのハイブリッド形式)を愛媛大学にて開催しました。

2023年11月23日 愛媛大学にて国際シンポジウムを開催し、マラウイ大学Samson Sajidu学長ら5名を招へいしました。参加者は40名でした。
来日期間 11月20日~11月28日
マラウイ大学 Samson Sajidu学長
マラウイ大学理学部生物学科 Bosco Rusuwa教授
リロングウェ農学自然資源学大学 Daud Kassam教授
マラウイ政府水産局 Friday Njaya博士・前局長
マラウイ湖国立公園野生生物局 William Mgoola副局長

2023年11月22日 マラウイ大学Samson Sajidu学長一行が学術交流協定校である愛媛大学の仁科弘重学長を表敬訪問しました。

愛媛大学Web参照:https://www.ehime-u.ac.jp/tp_20231214_malawi/

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